商品説明
ワット・チェンマン寺院
1296年、メンラーイ王によるチェンマイ創都の時に建てられた寺院で、かつては王の宮殿として利用されていました。この寺院はチェンマイ最古の寺院。本堂にはソンクラーン祭りに登場する大理石の仏像「プラ・シーラー・カオ」と水晶の像「プラ・セータン・カマニイー」を安置。基部を15頭の象に支えられた仏塔も見応えがあります。
ワット・チェディルアン寺院
1391年、メンラーイ王朝第7代セーンムアンマー王(1383~1402年)が亡くなった父を偲んで建立したと伝えられる、チェンマイで最も大きな(ルアン)仏塔(チェディ)のある寺院。仏塔は、創建当時で高さ約80メートル、四角いかたちをした基壇の一辺も約60メートルと巨大なもので、チェンマイ市の真ん中にそびえ立っていました。
ワット・チェット・ヨート寺院
四角い基壇となる建物の上に7つの仏塔が建つという、珍しいかたちをした建造物のある寺院。境内に大きな菩薩の木が植えられていることから、地元では「ワット・ポータラーム」(菩薩の寺)とも呼ばれています。1455年、ティロカラート王による建てられた寺院で、境内にある大きな仏塔には、ティロカラート王の遺骨が納められています。
ワット・ウモーン寺院
ステープ山の麓にある緑の森に囲まれた寺院「ワット・ウモーン 」は、12世紀末、ランナータイ王国初代王メンラーイにより、スリランカから招いた僧侶の瞑想修行の場として建立され、14世紀末に境内に名称の由来となったトンネル(ウモーン)が掘られ、その中に仏像が安置され、僧侶たちがレンガ造りのトンネルで瞑想を行ったとされています。
ウィアンクムカム遺跡
チェンマイの南東約5km、車で約20分のこの場所にメンラーイ王によって築かれたランナー王朝、最初の都がありました。度重なる洪水によって、都は土砂に埋まり、何百年もの間、「ウィアン・クム・カーム」という名前も忘れ去られていたと言います。1984年に発券された、かつての堀の中には約20もの寺院が点在し、考古学者や歴史家の調査・修復された仏塔や遺跡は、ランナー文化を今に伝える貴重な歴史遺産と言えます。